ノイマン指揮でヤナーチェク作曲のシンフォニエッタを聴きました。
ノイマン指揮・南西ドイツ放送交響楽団の演奏でヤナーチェク作曲のシンフォニエッタを聴いてます。
筋の通った眩い光のような金管楽器の音色が印象的です。
不協和音をもカラフルにしてのける音作りには拍手です。
隅から隅まで丹精に音を研ぎ澄まして音楽を展開させています。精度がとても高く、ステンドグラスのようです。特にハープのメロディーがそう感じさせます。
ヤナーチェクのシンフォニエッタはチェコスロバキアの体育大会の為に作られました。第一次大戦後の1926年作品です。
そんなヤナーチェクは最初はファンファーレのみを作曲しましたが、複数の楽章が付いて今の形となっています。各楽章には副題が付いていて、スメタナの交響詩「我が祖国」へのオマージュもあると思います。
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