番外編 Cans and Brahms
今回は番外編でYesというバンドのCans and Brahmsを聴きました。Yesはイギリスのバンドで1969年結成、メンバーの変遷などを経て現在も存続しています。
この曲は元々fragileというアルバムに収録されてた曲で、元ネタはブラームスの交響曲第4番の第3楽章で、最初の第1主題と第2主題そして終結部を抜粋した曲です。これをアレンジしてキーボードの多重録音をリック・ウェイクマンがしています。
ピアノと電子オルガンとフルートが並存したユニークな曲となっています。
今となってはこんな老舗のバンドがこういう簡素ながらもクラシック音楽を用いてこんな曲を発表しているのを知って、意外にクラシックはもっと幅広くアレンジされたり、用いられたり出来るものだと感心しました。
この曲の知名度がより一層高まってジャズとかに編曲されないものかなぁとも思っています。
この曲はライブ盤もあり、そちらの演奏では更にチェンバロの様な音も加わってて妙な雅びさを醸し出しています。
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