レッパード指揮イギリス室内管弦楽団の演奏でヘンデルの水上の音楽
レッパード指揮・イギリス室内管弦楽団の演奏でヘンデル作曲の水上の音楽を聴いてます。
弦楽器を中心に活気づいた音楽を奏でています。この曲はジョージ1世がイギリスのテムズ川での川遊びをする際にBGM用にこの水上の音楽が作られました。
恰幅良く悠然と船でテムズ川を渡っている姿が目に浮かぶような演奏で、いかに楽しく船遊びをしていたかも想像出来ます。
陽気で生き生きとした作りとなっていて、ホルンの音が特に際立っています。ヘンデルのオラトリオやオペラですと管楽器の音はオーボエとファゴットばかりで、それ以外の楽器は限られた箇所でしか登場しません。その為、こうしてホルンの音が輝けていて尚且つその演奏時間も多いのは嬉しいですし、思う存分にヘンデルも力を入れてきたのが窺えます。更に、水上の音楽の第3番ではトランペットの音まで加わります。
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