サクラ大戦のキャラソン・英雄伝説を聴きました

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今回もまた番外編で。

 

サクラ大戦というゲームのサウンドトラックを聴いてます。それはシリーズ物で今回はその三番目の作品を取り上げます。

 

 

その中には英雄伝説という曲が含まれていて、これが興味深いんです。何せ全体的な雰囲気はベートーヴェンの田園交響曲の第5楽章と同じ、運命にエロイカベートーヴェン交響曲ではお馴染みの副題が歌詞の中に出てきます。何処と無く勇ましさもありますし、フランスのバロック音楽のような雅さまで含まれています。

 

これを歌っているのは島津冴子という声優で、グリシーヌというバイキングの血を引いた貴族の若い女性の役です。設定ではバイキングの子孫である貴族の家柄にグリシーヌは誇りを持っています。それを見事に反映させた広井王子の歌詞と田中公平の音楽は見事なものです。

 

なお、サクラ大戦は海軍のエリート大神一郎が主人公、プレーヤーは彼をメインで操作です。彼は帝国華撃団の隊長に就任して降魔という敵と戦い、平時には帝国歌劇団という劇団のモギリメインの事務員として女性の隊員達と信頼関係を深めてストーリーを深めるというゲームです。

 

このゲームシリーズは檄!帝国華撃団というテーマソングが有名で旋律を聴けば「あ、知ってる」と反応する人も少なくは無いかと思います。私はこの曲を中学生の時にそのゲームのCMで初めて聞き、印象に残っています。

 

三番目のシリーズでは、その大神一郎がパリに赴任して巴里華撃団の指揮を執るというストーリーとなっています。

 

 

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