バレンボイムのピアノでシューベルトのピアノ曲を
バレンボイムのシューベルトのピアノ曲全集CD3枚組も聴いてます。
静かな調べで深く音を奏でる時もあれば、しっとりと動的になる事もあります。
時には耽美に時には活気付いてる演奏ですね。
メリハリのついた感情表現が聴き手をし飽きさせないですし、流石フルトヴェングラーを慕っているだけの事はあるなとうなずけます。
多彩な曲を寄せ集めて、自分の詩的な音の調べを個性的に作り上げる所はロマン主義のピアノソロの曲の代表であり尚且つ先駆けであると解説書には書かれてました。
まさにその通りですし、シューマンやブラームスなど以降の作曲家も個性あふれるピアノのソロ曲を作っては、それをひとまとめにして演奏したり出版したりしてました。中には全集に入らずに単品のままの曲目ありますが。
単品だけど個性的でピリリとした単独のピアノ曲はストラヴィンスキーも作ってたなぁとも思い出しました。これに関してはいつか自分の思いでの演奏を述べる時にでも記事にします。
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