2019-11-20から1日間の記事一覧

フルトヴェングラー作曲の交響曲第2番を自作自演で。

フルトヴェングラー作曲の交響曲第2番を聴いてます。シュトゥットガルト放送交響楽団の演奏、作曲者本人の指揮による1954年の最晩年の演奏です。 作風は後期ロマン派で半音階による攻撃的で不安な色も出ています。チャイコフスキーの様な情緒的な音色もあれ…

大バッハのフルートソナタをフォルテピアノの伴奏で

スーザン・ロソルツのフルートとケネス・クーパーのフォルテピアノで大バッハのフルートソナタ集を聴いてます。 曲全体は思索をする哲学性を感じさせます。大バッハらしい深みと人間味が出ていますね。そんな曲をフルートは透き通った音色で奏でていて、時に…

サバタの指揮とニューヨークフィルの演奏でベートーヴェンの第8交響曲

ヴィクトール・デ・サバタの指揮とニューヨーク・フィルハーモニックの演奏でベートーヴェン作曲の交響曲第8番を聴きました。 剛直で非常に整った演奏となっています。凛とした品格もあります。 槍で直入をするかの様な直接性を感じさせます。 力強い拍子か…

アシュケナージの指揮とクリーブランド管弦楽団の演奏で交響的幻想曲「イタリアから」

ウラジーミル・アシュケナージの指揮とクリーブランド管弦楽団の演奏でリヒャルト・シュトラウス作曲の交響的幻想曲「イタリアから」を聴いてます。 しっとりとさせた音響を基軸としながらも、音響とその色彩がとりわけ豊かです。 北欧出身のアシュケナージ…